女性医師の属性別オススメ診療科
いきなり『女性医師の属性別オススメ診療科』というタイトルでは、批判続出する可能性大であることは認識しています。それを踏まえて、独自に検討してみました。
厚生労働省の調査(平成26年 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況)から診療科ごとの女性医師割合を見ると、もっとも高いのが皮膚科(53.2%)、次いで産婦人科(41.0%)、眼科(40.7%)、麻酔科(38.5%)となっています。
診療科別に見た勤務医の男女割合
現状、女性医師を多く擁する診療科は、
①比較的ワークライフバランスが確保しやすい(皮膚科、眼科、麻酔科など)
②女性を対象にする領域(産婦人科、乳腺外科、小児科など)
という2つの特徴のどちらかを有していると考えられます。
この結果は充分頷けますし、既成の事実で、「みーんな知ってるよ、そんなこと」となりますので、もう一歩踏み込んで独断と偏見で検討してみます。
- 美形で経済的成功を希望の女性医師
臨床研修で、皮膚科、形成外科、麻酔科、循環器内科、外科をラウンドし、皮膚科および形成外科で後期研修を終え、皮膚科専門医、形成外科専門医を取得した上で、可能であれば、Cosmetic Surgery、Cosmetic Dermatologyで高名な施設に短期でも留学して箔をつけ、自由診療の美容外科・美容皮膚科で羽ばたく。先生自身が広報のアドバルーンとなりますので、クライアントは押し寄せてきます。経営センスと野望があれば、ミリオネーアは確実です。
- 結婚はしない、或いは出産育児は希望しない、または同等の仕事を許容できる男性と結婚できる立場で、男性医師を凌駕するキャリアアップを目指す覚悟の女性医師
女性医師の少ない肝胆膵・移植外科、脳神経外科、心臓血管外科で充分やっていけます。むしろ希少価値性、覚悟と努力への称賛が受けられます。私も数人知っていますが、尊敬の視線が送られています。
- 普通に結婚し、子供を育てる女性医師
もちろん、夫の理解によりキャリアップをはかれますし、教授にまでなる方もいらっしゃいます。一方で、平均的な女性医師のワークライフバランス(20代後半から30代半ばで離職率が一時的に高くなるといった)に収束する確率が高いと思います。3に該当する女医さんが多いのが、厚生労働省の調査結果につながるものだと考えます。
まとめ
転職サイトの選択と有効活用をご紹介します。転職サイトを活用するに当たり、5つのポイントがあります。
- 複数(できれば3社以上)の転職サイトへの登録をおすすめします
- ご紹介する転職サイトは匿名・非公開求人も多く、キャリアップ、収入アップ、ドクターの要望に適格に応えるでしょうし、信頼できると思います
- 医師の需給バランスは、まだまだ売り手市場(有効求人倍率約7倍)であることを肝に銘じてください
- 転職に当たり、譲歩・妥協はおすすめしません
- 最終的に複数の転職サイトからの案件を比較・検討し、転職を成功させてください
厳選した7つの医師転職サイト






