研修日と土日のアルバイトで収入アップ
かなりのドクターは、アルバイトをしています。大学病院であれば、アルバイトをしなければ生活できませんし、開業医さえアルバイトをされている方もたくさんいらっしゃいます。昨今の教育費にかかる出費などを考えますと、効率的に収入を増やす手段としては、簡便で確実で手っ取り早いからです。
常勤医の条件は、健康保険法によると、1日8時間で1週32
おまけに「かかる契約」は、医師転職サイトの活用により可能となりやすいです。
さて、平日の1日は通称「研修日」と言われています。有用な匿名・非公開求人情報を地域別に無料でキャッチできるの中でもお伝えしたように、
1)医療法第21条により病院は16床につき常勤医1人が必要
2)病院の機能に応じた人材を心底欲している
3)病院が儲かって、人材確保に経済的余裕がある
上記の条件に合う病院をアルバイト先として選択するのがオススメです。相場は時給1万円ほどですが、交渉次第では1.5倍ほどに持っていけます。私はそうしました。アルバイトの給与は通常上がることは決してありません。
給与は一度決まってしまえば、時間に遅れず、淡々と仕事をこなすことで問題ありません。そういったアルバイト先を自らリサーチ(この時転職サイトの地域別非公開求人情報が役に立ちます)して、あわてずじっくり決めることが大事です。
このやり方で、平日1日のアルバイトだけで年収は、700万以上増えることになります。
土日もアルバイト先の病院選択ほ平日1日の場合とぼ同様です。ただ、病院先は変えたほうが良いです。何故なら1か所でやってしまうと、さすがに病院サイドから、「非常勤として少しもらいすぎじゃないか?」という空気が出てくる可能性があります。
土日、例えば月に2回(土曜日の昼から、日曜日の夕方まで)の場合では、4単位×2=8単位となり、7.5万×8=60万で、年収は700万以上増えることになります。
平日1日の研修日と土日月2回のバイトで、1500万増える可能性があることがわかります。現在の常勤医の年収が例え1000万位でも、2500万に持って行くことは十分可能となるわけです。
ただし、この手法は、大学病院の助教に成り立てまでのドクターで医局より半ば強制的にアルバイト先を決められている状況、特に都会で医師の需給バランスから供給過多となっている場合、30代半ばまでの若手ドクター、リタイヤメントされたドクターなどには難しいかもしれません。
裏を返せば、それ以外のドクター(30代半ばから60代前半までで、何か一つ得意な領域や実績があるなど)はこの手法を取らないともったいないです。
アルバイト先の選択は、縁故や転職サイトの利用によって、あわてずじっくり決めましょう。
まとめ
転職サイトの選択と有効活用をご紹介します。転職サイトを活用するに当たり、5つのポイントがあります。
- 複数(できれば3社以上)の転職サイトへの登録をおすすめします
- ご紹介する転職サイトは匿名・非公開求人も多く、キャリアップ、収入アップ、ドクターの要望に適格に応えるでしょうし、信頼できると思います
- 医師の需給バランスは、まだまだ売り手市場(有効求人倍率約7倍)であることを肝に銘じてください
- 転職に当たり、譲歩・妥協はおすすめしません
- 最終的に複数の転職サイトからの案件を比較・検討し、転職を成功させてください
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